半導体とは物質の総称なのですが、半導体を使った電子部品の事を半導体素子などと呼ばれています。ICやトランジスタ、ダイオードが主な半導体の種類で、これらの電子部品や抵抗器、コンデンサなどを使うと、エフェクターを製作する事も可能です。

オペアンプはギターエフェクターには欠かせない半導体

ICは半導体素子の一つですが、ICには色々な機能を持つ半導体素子がありますが、オペアンプはギターエフェクターには欠かせません。
オペアンプとは演算増幅器と呼ばれている電子回路で、元々はアナログコンピュータの設計用に開発が行われたICで、微分積分方程式などの演算を行うのが得意などの特徴を持ちます。伝達関数とも呼ばれてる理論式から容易に電子回路を作り出せる、基本的な使い方が分かれば大半の電子回路を作れるなど便利な半導体素子の一つです。
ギターエフェクターの電子回路の中には、オペアンプが1つ若しくは2つ以上必ず使われているのが特徴で、同じ品番のICが使われているので、電子部品を購入するお店でまとめて購入しておけば便利です。

オペアンプには幾つかの種類があります

ギターエフェクターの心臓とも言えるオペアンプは、半導体素子の中でも比較的様々な電子回路の中に登場するICと言えましょう。
しかし、オペアンプと言っても幾つかの種類があり、値段も1個100円前後のものから数千円するものなど様々です。ギターエフェクターに使うオペアンプは低価格の汎用オペアンプで十分役立ちます。汎用オペアンプの中でも一般的なのが「4558」と記載が行われたICになります。
「4558」は色々なメーカーが半導体を製造しているのが特徴で、メーカーにより製品名が異なります。「NJM4558」、「RC4558」、「NE4558」などのように、「4558」の文字列の先頭に2つ以上のアルファベットが付いていて、それぞれのメーカー名を表しています。

汎用オペアンプ以外には何があるの?

ギターエフェクターの中でもディストーション回路にはオペアンプと呼ばれているIC、シリコンダイオードなどの半導体素子があれば電子回路を作り上げる事が出来ます。オペアンプやダイオード以外に必要な電子部品は抵抗器やコンデンサなどになりますが、ディストーション回路の心臓はオペアンプであり、一つのパッケージの中に2つの増幅回路が内蔵してある「4558」がお勧めです。汎用オペアンプの中には高域特性改善した「4559」、出力電流を大きくした「4556」などもあります。
音質は好みもあるので、色々なオペアンプを使うのも好みの音色探しが出来て楽しいと言えましょう。オペアンプ使う時にはICソケットを使えば、半田付けをその都度せずに交換する事が出来るので便利です。